

発熱外来
予約の方優先になりますが、予約なしでも受診可能です。
※可能な限り各患者様のスペースの確保に努めておりますが、混雑状況によっては、お車でお越しの方にはベルをお渡しして、車内待機して頂く場合もあります。
※特に感染力が強い感染症(空気感染)にあたる麻疹(はしか)、水痘(水ぼうそう)、結核が疑われる患者様は隔離室での待機、診察になります。
診察の流れ
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1. 受付、問診票記入
まずは窓口にて受付をしていただきます。その際に問診票をお渡ししますので、必要事項の記載をお願いします。
マスクの着用をお願いしております。
他院での処方があればお薬手帳のご持参をお願いします。 -
2. 診察
問診票をもとに看護師がお話を伺います。その後診察になりますが、書き忘れたことや、看護師に伝え忘れたことがあればお気軽に直接医師にご質問ください。
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3. 検査
検査の必要性の判断は医師になりますが、ご希望やご質問があれば、どうぞお話しください。
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4. 会計
診察後は、処方箋をお渡しして、会計になります。
検査について
当院ではインフルエンザ、コロナウイルス、RSウイルス、ヒトメタニューモウイルス、溶連菌、アデノウイルス検査(はやり目、プール熱)、マイコプラズマ、百日咳などの検査を行なっております。
診察後のフォローアップについて
重症度については発熱以外に、経過日数や呼吸状態、食事水分の摂取状況、月齢や年齢などによって判断させていただきます。
診察終了時に再診が必要な場合やタイミングについてお話しさせていただいていますが、それ以外でも帰宅後に症状が悪化した場合やご不安、ご不明点があればお気軽にご来院ください。


熱中症について
日ごとに暑さが厳しくなり、熱中症のリスクが高まっています。熱中症は適切な知識があれば防げる病気ですが、重症化すると命に関わることもあります。
今回は、お子さまから高齢の方まで、ご家族全員で取り組める熱中症対策について解説します。
1.なぜ熱中症になるのか?(熱中症のメカニズム)
人間には体温を36〜37℃に保つ調節機能が備わっていますが、高温多湿な環境ではこれらの機能が十分に働かなくなり、体内に熱がこもってしまうことで熱中症になてしまいます。
特に「室内」での発症が最も多く(全体の約40%)、エアコンを使用していない閉め切った部屋や、夜間の就寝中にも注意が必要です。
2.特に注意が必要な「子ども」と「高齢者」
子ども(乳幼児)
体重に占める水分の割合が新生児で80%、乳幼児で70%と高く、大人(約60%)よりも脱水しやすい状態にあります。また、身長が低いため地面からの照り返しの影響を強く受け、体温調節も未熟です。
高齢者
若い人に比べて熱を逃がす能力が低く、「暑さ」や「のどの渇き」を感じにくくなっているため、気づかないうちに症状が進む危険があります。
3.熱中症の重症度分類
2024年に日本救急医学会より熱中症の分類に変更がありました。
| 重症度 | 主な症状・所見 | 対応の目安 |
| Ⅰ度 | めまい、立ちくらみ、筋肉痛、意識障害はない | クーリング、水分・塩分の経口摂取 |
| Ⅱ度 | 頭痛、嘔吐、倦怠感、判断力の低下 | 病院受診を。経口摂取が困難であれば点滴を行う。 |
| Ⅲ度 | 意識障害、痙攣、血液検査で異常を認める。Ⅳ度の基準は満たさない。 | 入院 |
| Ⅳ度 | 深部体温40℃異常、かつ意識障害(GCS≦8) | 入院、集学的治療 |
※GCS:意識状態を点数化した指標
意識がはっきりしているかどうかが、重症度を判定する重要なポイントです。
I度
めまい、立ちくらみ、足がつる(こむら返り)、大量の発汗。
II度
強い頭痛、吐き気、体がだるい。意識がなんとなくおかしい場合はすぐに病院へ搬送してください。
III度
意識がない、呼びかけに反応しない、体温が40℃以上、皮膚が赤く乾いている(汗をかいていない)。この場合は直ちに救急車を要請してください。
4.いざという時の応急処置
救急車を待つ間にも、現場ですぐに体を冷やし始めることが救命につながります。
太い血管を冷やす
首の両脇、脇の下、足の付け根(股関節)を氷嚢などで冷やします。
注意!
発熱時に使う市販のジェルタイプの冷却シートは、熱中症で体温を下げる効果はありません。必ず氷や冷えたペットボトルを使用してください。
水分補給
意識がはっきりしていれば、経口補水液やスポーツ飲料を飲ませます。ただし、アルコールやカフェイン(コーヒー、緑茶など)は利尿作用があり、水分を排出してしまうため避けましょう。
5.今日からできる予防習慣
のどが渇く前に飲む
こまめな水分補給を心がけてください。
環境を整える
遮光カーテンやすだれを活用し、外出時は日傘や帽子を着用して直射日光を避けます。
6.さいごに
熱中症は、その日の体調(睡眠不足や二日酔い、風邪など)にも大きく左右されます。無理をせず、少しでも「おかしいな」と感じたら、すぐに涼しい場所へ移動し、早めに医療機関へご相談ください。