RS ウイルス⺟⼦免疫ワクチン
(アブリスボ®)

1.接種概要

対象者 妊娠28週0⽇~36週6⽇までの妊婦
ワクチン RSウイルス⺟⼦免疫ワクチン(アブリスボ®)
接種⽅法 上記期間に1回
定期接種開始 2026年4⽉1⽇~


※注意事項

・必ず、かかりつけの 産科医師より接種許可を得てください。
・当院では他の予防接種との同時接種は⾏なっておりません。

2.持ち物

・診察券
⺟⼦⼿帳
・マイナンバーカードもしくは資格確認書
・予診票(お住まいの地域の⾃治体にご確認ください。)

3.予約⽅法

取り寄せが必要なワクチンとなっておりますので、接種希望⽇の1週間前までにお電話(0438-62-7360)にて予約をお願いします。
ご予約後のキャンセルは出来かねますので予めご了承ください。(体調不良等の場合はご相談ください。)

RSウイルス⺟⼦免疫ワクチン(アブリスボ®)とは?

このワクチンは「⺟⼦免疫」という仕組みによって、⽣まれてくる⾚ちゃんをRSウイルスから守る役割を持ちます。
妊娠中のお⺟さんが接種することにより、RSウイルスに対する抗体をつくり、胎盤を通じて⾚ちゃんに移⾏します。
⽣後6か⽉くらいまで効果が期待できるとされています。
RSウイルス感染症については、詳しくは以下のページを参照ください。
RS ウイルス感染症とは

効果

アブリスボ®の有効性は、国際共同試験で確認されています。
⾚ちゃんのRSウイルス感染症の発症予防効果が約50~60%、重症化予防効果が約70~80%とされています。

副反応と安全性

妊婦さんへの接種における副反応として、他のワクチンと同様に注射部位の痛み・⾚み・腫れ、頭痛、筋⾁痛、蕁⿇疹などがあります。
妊娠⾼⾎圧症候群の発症リスクが⾼いと判断された、または過去に妊娠⾼⾎圧症候群になった妊婦さんは、かかりつけの産科の先⽣と相談してください。

接種推奨時期

アブリスボ®は妊娠24~36週の妊婦さんに接種可能ですが、特に妊娠28~36週の期間に接種することが効果的とされています。
公費では妊娠28~36週の⽅への接種となります。
ただし、接種後14⽇以内に出産した場合は、効果が不⼗分となることが指摘されているため、接種時期は慎重に計画してください。

最後に

RSウイルスはいわゆる「⾵邪」のウイルスですが、⼀⽅で⽣後6か⽉未満とくに新⽣児~⽣後3か⽉のお⼦さんが感染すると⼊院や⼈⼯呼吸器が必要になるリスクもあります。
上の兄弟がいるご家庭(家庭内感染が多い)や0歳から保育園に⼊れる予定があるご家庭は接種をご検討ください。